高校生になる我が子から「スマホほしい」と言われた結果

最初に結論を書いてしまうと・・・

  • 携帯端末は、オンラインショップのAppleStoreでiphone6(64GB)のSIMフリー版を購入した。(一括払いで約10万円)
  • キャリアは、MVNOのiiJmio(アイアイジェイミオ)と契約をした。利用料金は毎月約1,700円。


子供の唱えた呪文から始まった騒動

今年の4月から高校生になる子供が言った一言

「スマホほしい・・・」

おーーーーーー  ついに来た!! 


迂闊だった。

もう、呪文にしか聞こえなかった。

気を抜いていた。

(´Д`)


中学時代の3年間は、僕が使っていたフィーチャー・フォン(ガラケー)を持たせ、ipod touchを中2の時にプレゼントして、併用してもらっていた。 たぶん、ずーとスマホがほしいのを我慢していたと思うので、何とか希望を叶えてあげたいけれど、子供がほしいのはiphone・・・。(まーそう来るだろうとは予想していたが)

しかし、詐欺みたいなキャリアの料金と、やはりiphoneは価格が高いので子供には贅沢すぎるのではないか?というジレンマに悩む。 親としては、何かあったときの為に連絡が取れればいいので、スマートフォンでなくても一向に構わないのであるが、子供達にとっては、やはりスマホがいいのだろう。

教育費は必要だけど、親からすると娯楽費としか考えられない現代の携帯電話市場に頭が痛い。

(*´Д`)=з


iijmioの電話対応に腹が立った

auやドコモそして、AppleStoreに電話をした後だったから余計に気になったのかもしれないが、iijmioの契約前に電話した男性スタッフの対応スキルは酷かった。

こちらが何かを話始めないと無言のままで、返答も非常に素っ気なく

「お前はAIか!!siriでも、もっと優しさがあるぞ ヽ(`Д´)ノ」

というほどだった。


他のiijmioスタッフは、どうだかわからないが、対人スキルのないコイツは電話対応をしてはいけない人間だろうと思う。

久しぶりにイライラというかムカッとした。

10年くらい前にSoftBankのガラケーを一時期使っていた時にSoftBankのサポートスタッフに問い合わせた時に感じた印象を思い出した。

そう考えるとauもドコモのスタッフの対応スキルは流石だと思う。(人事評価に連結しているのだろうか・・・)ちなみにAppleサポートの電話対応は、僕の中ではダントツで素晴らしいと思う。


iijmioからSIMカードが届いたが・・・

なんかiijmioは、サポートの品質は最悪だし、サイト広告や店頭パンフレットを読むと如何にも簡単に申し込みから設定まで出来るように促しているけれども、そんなことはなかった。申し込む前には、SIMカードが届いてから説明書の通りにやればデータ通信ができるようなことを言われていたので、子供でも出来るかもしれないと思っていたが、とんでもなかった。

送られてきたSIMカードと一緒に届いた円盤状の説明書には、SIMカードの取り付け方法の他に「接続方法に関する情報」が書いてあるだけで、端末画面からの設定方法の記載はなかった。これだけでは、初心者からすると「で?どうやってモバイル通信をできるように設定すればいいの?」と戸惑いを隠せない。

iijmioのサポート電話にかけても、「只今、回線が込み合っています。暫くたってからおかけ直し下さい。」のアナウンスが流れてブチッと電話が切れること約10回かけたところで、iijmioのサポートに電話をかけるのをあきらめ、回線の設定の問題なので、Appleに電話をするのは、お門違いなのは分かっていたが、何かヒントはないものかとAppleサポートに電話をした。


Appleサポートに電話をしてみた

Appleサポートの電話が繋がるまでの時間やスタッフの対応は流石だと言わざるを得ない。(心が洗われた感じがしました。)Appleサポートの初期対応スタッフさんがスペシャリストスタッフの人に確認をとって一生懸命調べてくれたが、やはりApple側では回線の接続までのフォローは無理だった。

しかし、調べてくれている待ち時間の間に冷静になれたのが、よかった。電話の保留音を聞きながらインターネットで検索をかけ調べていたら、同じようなケースでつまづいていた人の記事に回線接続までの手順が書いてあった。(後日談ではあるが、iijmioのサイトにも設定の方法が書いてあった事に気がついた。)


iijmioは不親切だけど、iphoneで通信接続が出来るようになった

結局のところ、その記事を見ながら設定を終了し、モバイルデータ通信ができるようになったが(プロファイル情報の追加をした。)、送られてきた書類だけでは設定ができないなんて最悪ではないか・・・

MVNOが対象としている顧客は、恐らくSIMフリー型端末を使い慣れている人なのかもしれないので、さも「安く回線を提供してやっているのだから、手取り足取り教えては、やらないよ!!」と言われているみたいで、何だか腑に落ちないが、何とか子供の希望するiphoneでの運用が開始できたのでホッと胸をなで下ろした火曜日の夕方だった。

<気が向いたら追記と推敲>