「第三のビール」発泡アルコール飲料を初めて知った

セブンイレブンのクジで当たってしまった3本のビール類

僕は「夏かよ!!」とツッコミを入れたくなる程、気温が上がった5月下旬の某日に、腹が減ったのと他に買い物も兼ねて、たまに立ち寄るセブンイレブンでおにぎりなどを買った。

すぐに車の中に戻り、空っぽの胃に食べ物を入れる予定だったけれど、レジで会計をした時に店員さんが「3枚のクジを引けますので、どうぞ〜」とクジ箱を僕の目の前に置いてくれた。


3枚のクジを引いて3枚当たるが、嬉しさは微妙・・・

セブンイレブンのクジ箱は青色が一般商品コース(だったかな?)赤色がお酒コース。僕は普段、酒類を飲まないので赤色の(酒類)には興味がなく、いつも青色の一般商品のほうを選ぶのだけれど、この日は生憎、酒類だけしかクジを引く事ができなかった為、しょうがないので何も考えずにサッと3枚選んでみたら、何と3枚とも「当たり」を引いてしまった。

本音を言えば早く食事にしたかったので、ハズレでも良かったけれど、こういう時に限って何故で当たってしまうのか・・・。クジを引いてから「後日、違うセブンイレブンの店舗でクジを引くこともできたんだ」と思ったが、後の祭り。

まーそれはさておき「3枚中2枚当たり」などは数回経験しているが、100%の確率で当たりが出るのは初めてかもしれない。お腹は減っていたが、クジで当たりが出るのは何だか嬉しいものである。店員さんが商品を取ってきてくれる間に僕は、いつもなら店外に出てから財布の中にしまう釣り銭とレシートを、このわずかな待ち時間で、ゆっくりと財布の中にしまうことができた。

数分して店員さんがレジに戻ってきて「これがアタリの商品になります。ありがとうございました〜」と言ってクジに当たった商品を渡してくれた。白いビニール袋に入った冷蔵庫から出されて間もない冷えた酒類だが、僕はビールを好んで飲むことはないし、ましてや車を運転してセブンイレブンに来たので、「酒類ではなくコーラだったら、その場で冷えた状態で飲めたのになぁ〜」と少し残念に思い、セブンイレブンを後にした。


家に帰り改めて、クジに当たった酒類の商品を確認してみた

商品はビール類の3缶で「クリアアサヒ」・「アサヒ贅沢ZERO」・「サントリープレミアムモルツ」だった。


発泡アルコール飲料のクリアアサヒ

約10年振りに飲むビール類の一口は、「クリアアサヒ」だった。

『クリア〜 ア・サ・ヒ♪』とCMで宣伝されていたのは知っていたが、飲むことはないので、当然興味もなかったが大手企業の刷り込み効果CMのおかげて知っていた。

味は、とても飲みやすく、思わず「うまい!!」と言ってしまった。でも、ビールではなく新ジャンルで「第三のビール」と呼ばれる、発泡アルコール飲料なんだとか。


2本目は「アサヒ贅沢ZERO」という商品。「アサヒ贅沢ZERO」もアサヒのウェブサイトの商品ラインナップのカテゴリーを見ると「新ジャンル」に配置されている発泡アルコール飲料だった。

昔、会社組織にいた頃によく飲む機会があった「アサヒスーパードライ」に似た味わいのビールだった。

喉ごしは、一缶目に飲んだ「クリアアサヒ」のほうが「スーと喉を通っていく感じ」で「アサヒ贅沢ZERO」よりも飲みやすかった。

発泡アルコール飲料のアサヒ贅沢ZERO


ビールのサントリープレミアムモルツ

2017年6月16日にやっとサントリープレミアムモルツを飲んでみた。この日は、気温も高くなり何となくビールを飲みたくなった為である。5日に身内から頂いた、おつまみと一緒に飲んでみたが、コクと苦味は「これぞビール!!」という懐かしい味がした。

プレミアムモルツではなく、ただのモルツは昔飲んだ事があるがモルツのほうが、プレミアムモルツよりも飲みやすかったかもしれない。でも、ビール党ではない僕は3本の商品ラベルを隠されて飲み比べをしたとしてみても、正直「ビールと発泡アルコール飲料」の違いはわからないと思う。(´Д`)


クジで当てたビール類なので価格は判らない。それほど酒に疎くなっている。

それと、3本ともビールだと思っていたが、3本中2本はビールではなく「第三のビールで新ジャンル」と呼ばれている発泡アルコール飲料だという事も初めて知った。正直、何が違うのか飲んでみても昔、飲んでいたビールと味は大差なく、缶のラベルに表記がされていなかったらビールなのか、それとも発泡アルコール飲料なのか判らない。

ビール会社も、あの手この手で商品開発をして売り上げを伸ばそうと必死なのはわかるが、僕みたいな酒類に疎い人間が、久し振りにビールを買いに行っても間違えてビールによく似た商品を買ってきてしまうのではないか?と思わなくもない。

そんなこんなで、今回の一件で「たまにはビール類を買って飲むのもいいかな・・・」と思ったので次コンビニやスーパーに行った時にでもビール類の値段をチラ見してみよう。

しかし、携帯キャリアの料金のようにビール類も、ややこしくなったものである。