図書館は便利である

ずーと「本は買って読むことが、血肉となる!!」と思っていた。

2009年9月までは、図書館で本を借りても、ゆっくり読めない気がしていたのと、なんだか面倒だったので図書館を利用することは無かった。

しかし、自宅から歩いて2~3分のところに地域の図書館があるし、以前から家族の2人は、図書館を頻繁に利用していたので、実は我家は図書館を利用しようと思えば良い環境だったのだ。


「図書館で本を借りてみようかな~」と思ったのは、

狭い部屋に買った本が乱雑して、捨てることもできずに困っていたこと。また、利用もしていないのに良い悪いを決めつけるのはやめようと思い。そして、書籍代も馬鹿にならなくなってきた事も図書館を利用するキッカケとなった。

最初は、特に目的もなく狭い館内を一通り回りして、興味のある本を借りて本を読んだ。

現在では、本当に欲しい書籍は買い。通読したいのは図書館で本を借り、図書館で読んだ本で、もう一度しっかり読みたい本は、古本屋に行った時に探したりしている。


図書館の便利な点、不便な点

僕が感じた図書館の便利な点は、

  • 館内で探さなくてもパソコンや携帯電話で読みたい本を検索してヒットすれば予約をしておいて、予約した本が用意できたら、お知らせメールが来るのであとは待っていればいい。
  • 返却期間が決まっているので、必ず借りた本は読むことができる。(読むようにしている)
  • なによりも無料である。

逆に図書館の不便な点は、

  • 書き込みやアンダーラインができない。
  • 新刊は借りられるまで時間がかかる。
  • 人気がある本は予約をしても、なかなか順番が回ってこない。
  • 返却期間が決まっている。

まあ、不便な点は当たり前なことが多いけれど・・・


自分にとって本当に必要な本かどうかを予約中に考える

自分の興味のある本を図書館で予約しておき、予約中に手元に本が届くまで時間がかかりそうな場合は、予約した本を本当に読みたいのか?それとも読んでおいたほうが良い本かどうかを塾考する時間に使う。

人気のある書籍は、予約をしてから数ヶ月かかる場合も多いので、予約中に予約した本が自分にとって必要な本かどうか考えた結果、必要だった場合は、迷わず書店で買ってから、図書館の予約をキャンセルする


最後になるが、図書館を利用して感じたことは、とても便利であるということ。

借りた本で気になったところは、付箋を貼っておいて、あとでメモをすれば良い。書くことで脳にもいいし、キーボードでテキストを打ち込む行為とは、また違った新鮮さがある。

本は買って読むもの!!という拘(こだわ)りを捨ててでも図書館を利用する価値はあると痛感した2009年だった。