脳に良い音楽とは?
最近、脳について興味があるので、『「頭がいい人」は脳をどう鍛えたか』 保坂 隆(編著)中央公論新社(2005年2月10日初版)という本を読んだ。
読書中に特に気になった部分はモーツァルトの音楽を聴くと、ある特定の能力が高まるという実験は、以前から様々な学者によって試みられてきた。(省略)モーツァルトの「2台のクラヴィーアのためのソナタ 二長調 K・488」をサルに繰り返し聴かせたら、サルの「空間的知能」が大きく伸びただった。
- 空間的知能とは・・・
- モノがどのような位置にあり、どのような速度で動いているのか、あるいは複数のモノがどんな位置関係にあるかを認識して、それにもとづく行動を組み立てる能力などをいう。
又、モーツァルトのK・400以降のピアノ曲は、とくに学習能力を高めるという結果が明らかになったそうだ。その他にもモーツァルトの曲にはストレスを解消させる働きもあるというのも分かった。
そして、クラッシックの音楽でいえば、モーツァルトの明るい曲(「弦楽四重奏『狩』)がおすすめですと村井教授は話している。ということも書籍には書いてあった。(P56~P57から抜粋)
う~ん 難しいことはわからないが、モーツァルトが脳に良いということだけは理解できたので、スゲェ~ぞ!!モーツァルト!!と単純に感動してしまった。
クラッシックなどとは、ほど遠い世界で生活してきた僕であるが、改めてクラッシックの偉人の素晴らしさを知った。そして世の中、自分の知らないことだらけと痛感。
最近でいえば、「のだめカンタービレ」を観てクラッシック音楽というものを聴き、そのほかは・・・・たぶん皆無。
脳に良いと聞いて探さずにはいられず、youtubeで検索開始
残念ながら「2台のクラヴィーアのためのソナタ 二長調 K・488」は、見つからなかった。
でも、弦楽四重奏『狩』が収録されている音源は検索でヒットしたので、早速ダウンロードをして、ウォークマンに転送した。(ちなみに「勉強はかどるモーツァルト」というものだった。)
そして、視聴するとクラッシックの世界が!!
「・・・」
音楽的なことは、全くわからない。この曲が、バッハとかベートーベン、ショパンとか言われても「そうなんだ・・」と思ってしまうほど無知。だがしかし、単純脳の僕は、なんだか心地良いと思ってしまう。
普段はラジオやお気に入りの楽曲をBGMとして流しているが、ついつい聞き言ってしまって集中が途切れてしまうがクラッシックの場合は、歌詞がないので思考している最中でも集中できている状態を感じている。
恐るべしクラッシック!!
恐るべしモーツァルト!!
参考文献
- 「頭がいい人」は脳をどう鍛えたか
- 保坂 隆(編著)中央公論新社
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